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故郷からの雪便り。

先日大阪にも雪が舞った日。
故郷に住む二人の弟から少しの時間差で懐かしい雪景色の写真が送られてきました。

すぐ下の弟は
「すっかり孤立村です」
もう一人の弟は
「故郷はこんな感じです」

”やっぱり!! 寒いだろうな、 気の毒に”
と思うと同時に
私の脳裏には子供の頃同じ景色の中で遊んだ情景が次々と浮かんできます。

昔は公害情報も行き届いていませんでしたし、空気も今ほど汚れていませんでしたから
初雪の日は必ず前栽の木の葉に積もった雪をそっとお皿に集めお砂糖をかけたり、カルピスをかけて口に運びました。
子供の頃は一冬に数回の積雪がありました。

風も無く底冷えのする夕方
母が 「明日は雪が積もるよ・・・」と降雪情報を流してくれました!?
それを聞いて私たち3人の兄弟は
家から県道に出るまでのセメン造りの坂に水を撒きます。
翌日3人で坂を滑って遊ぶための準備です。
が、店も営んでいた我が家ですからお客さんが滑っては困ります。
当然祖父からのお叱りが出ます。
又、庭の池に張った氷の上でのスケート。
小さいながらも第6勘を働かせ、厚みを確認してから始めます。
が、これも許してもらえる筈がありません。

寒いからと家の中にばかりいれば、
「子供は風の子外に行きなさい!!」 との指令。

火の傍で暖を取っている大人たちに不公平とも思わず、いろんな遊びを考えました。
バケツに雪を集め、そこに塩を少しまぜ、その中に砂糖液を入れた容器を埋め込みキャンデーを作ります。
また、山から取ってきた竹を割り、ロウソクの火で徐々に先端を曲げてスキー板を作り
程よい傾斜の坂を探して滑ります。
ヘルメットなどのプロテクターはなくても怪我はなし。

今の子供達のように塾へのスケジュールは無く、
親の手を煩わすことなく日々元気に過ごす事が私たちの使命でした。

そして雪の下や森の中で春の訪れを待つ草木や動物と同じく
日々の空気の変化を肌で敏感に察知していたと思います。

今となってはどれもが宝に値する想い出です。

1年を通して 私たち子供時代の仕事は 
「昼間は外で遊ぶこと」 でした。
任務遂行のため兄弟で知恵を出し合い助け合いました。
もちろん小競り合いもありましたが、
あの日々が今の私たち兄弟の絆を強くしてくれたように思います。

ですから、
きっと二人の弟たちは
”雪景色を一緒に楽しみたくて”、
”昔が懐かしくて” 
写真付きの情報を送ってきてくれるのではと推測し、そして感謝しています。
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プロフィール

ちゃあちゃん

Author:ちゃあちゃん
日々の生活で気づいたことを長年生きてきた私の気持ちも添えて皆様に紹介したいとブログを始めました。
さらに子供や孫たちの記憶に残ることも願いながら・・・。 
職業 管理栄養士
家族 夫と二人住まい
   子供・・3男1女
 (全員結婚してくれました)
   孫・・3人
趣味 旅行と音楽に関すること

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